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東日本大震災

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燃料デブリ取り出し「1年程度遅延」 東電が廃炉計画改訂版発表

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東京電力福島第1原発の(左から)1~4号機=福島県大熊町で2021年2月13日、本社ヘリから手塚耕一郎撮影
東京電力福島第1原発の(左から)1~4号機=福島県大熊町で2021年2月13日、本社ヘリから手塚耕一郎撮影

 東京電力は25日、政府・東電の福島第1原発の廃炉工程表に基づいて今後10年間の作業計画を具体化した「廃炉中長期実行プラン」の改訂版を発表した。溶け落ちた核燃料など「燃料デブリ」の2号機からの取り出しは廃炉作業の最大の課題だが、2021年内の開始を「1年程度遅延」とし、具体的な開始時期を明記できなかった。

 改訂版では1、3号機からの燃料デブリの取り出しについて、2号機で得られた情報や経験を踏まえ「3号機を先行して検討を進め、1号機に展開を想定」と記載。ただ、取り出しの開始時期は1、3号機とも未定のままとなった。政府・東電は廃炉作業の期間を11年から「30~40年」としており、今回の改訂版は折り返し地点を含んだ計画になるが、見通しは明確にならなかった。

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