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労働力不足から外国人受け入れを広げる日本。ですが、その子どもたちの権利は十分に守られていません。解決の糸口は。

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市立中が日本語教室を「出席」扱いに ベトナム人生徒が高校進学

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「トレボルNIHONGO教室」で勉強を教わるグエン・ディン・ミン・カンさん(左)=横浜市金沢区で2020年11月5日、北山夏帆撮影
「トレボルNIHONGO教室」で勉強を教わるグエン・ディン・ミン・カンさん(左)=横浜市金沢区で2020年11月5日、北山夏帆撮影

 親が外国籍などの「外国につながる生徒」の学習を支援するため、横浜市立保土ケ谷中学校(生徒数913人)が2020年度、ベトナム人の男子生徒が民間の日本語教室で学んだ時間を出席時間として扱った。文部科学省によると「全国でも例のない先進的な取り組み」で、男子生徒は最終学年を「皆勤」し、今春、第1志望の高校に進学することができた。

 外国につながる子どもに関しては、先に来日した親に呼び寄せられ、日本語の理解が不十分なまま学校に通っているケースも少なくない。日本語の授業についていけずに学力が低下しやすいことに加え、学校生活にもなじめず不登校につながることもある。

 取り組みの対象となったのは、…

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