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紀平梨花|Fun!フィギュア

北京五輪シーズンだった昨季はけがで全休。悔しさをバネに代名詞のトリプルアクセルや4回転ジャンプを磨き、トップへの返り咲きを狙う

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SP2位の紀平、グッと握り締めた右拳に手応え 世界フィギュア

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女子SPで2位の紀平梨花=ストックホルムで、AP                   
女子SPで2位の紀平梨花=ストックホルムで、AP                   

 来年の北京冬季五輪の国・地域別出場枠を懸けたフィギュアスケートの世界選手権が24日、ストックホルムで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で初の表彰台を目指すエースの紀平梨花(トヨタ自動車)が79・08点で2位につけた。

 国内大会で安定した演技を見せてきた坂本花織(シスメックス)、そして世界選手権で過去2度、表彰台に上った宮原知子(関大)が相次ぐミスで得点を伸ばせない中、紀平は最終滑走者として観客のいない静寂なリンクに現れた。

 「世界選手権という舞台で、何が起こるか分からないということは常に頭に置いていた」。重圧も、焦りも感じさせず、冷静に持てる力を発揮した。冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)、続く3回転の連続ジャンプは回転不足と認定されたが、バランスを崩さず着氷し、余裕があった。スピン、ステップはいずれも最高評価のレベル4。さらに得点が1・1倍となる後半のジャンプは、3回転ルッツをしっかりと決めて加点を引き出…

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