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聖火リレー「はかない」 帰還遅れる福島・富岡町に笑顔の花咲く

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聖火ランナーのお兄ちゃんを応援するために作ったうちわをかざす嶋田果奈さん=福島県富岡町2021年3月25日午後1時過ぎ、川崎桂吾撮影
聖火ランナーのお兄ちゃんを応援するために作ったうちわをかざす嶋田果奈さん=福島県富岡町2021年3月25日午後1時過ぎ、川崎桂吾撮影

 東京オリンピックの聖火リレーで、1日目第6区間の福島県富岡町では途中、聖火が消えるハプニングに見舞われたものの、沿道の応援に助けられて無事ゴールにたどり着いた。住民の帰還が思うように進んでいない富岡町では、沿道に繰り出す人の数こそ多くはなかったが、聖火が通過した後には笑顔の花が咲いていた。

 25日午後1時半。第1走者で中学1年生の嶋田晃幸さん(12)が、手作りの応援うちわを持った妹の果奈さん(9)の声援に送り出されてスタートした。大熊町の出身だが、今は宮城県内で暮らしている嶋田さん。この日はコロナ禍で会えなかった祖母と久しぶりに顔を合わせたという。走り終えた感想を聞くと、「ゆっくりのような、長いような特別な一日だった。はかないですねえ」と大人びたコメント。将来の夢は「ロケットを作ること」だ。

 第2走者は被災地でボランティアを続けてきた野間耕二さん(70)=山梨県。交流を続けてきた被災者の友人たちが応援に駆けつけ、応援メッセージを記した横断幕を掲げた。第3走者の福島市の宗形俊さん(34)は、おもちゃのトーチを持った1歳の娘とトーチキスをしてから出発した。

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