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聖火と私

栃木/上 幻の代表、ついに 古峯神社・宮司 石原敬士さん /栃木

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「4度目の正直の五輪」と意気込みを語る石原敬士さん=栃木県鹿沼市草久の古峯神社で2021年3月22日、竹田直人撮影
「4度目の正直の五輪」と意気込みを語る石原敬士さん=栃木県鹿沼市草久の古峯神社で2021年3月22日、竹田直人撮影

 「私にとってこの聖火リレーは4度目の正直。しっかりと役目を果たしたい」と意気込むのは、天狗(てんぐ)信仰で知られる古峯神社(鹿沼市草久)の宮司で、鹿沼市を走る石原敬士さん(78)。クレー射撃の日本代表として2度も五輪出場に手をかけながらも土壇場で逃した「幻のオリンピアン」が、ついに聖火を手に走る。

 「つくづくオリンピックには縁が無い」。2020年3月24日、スタート直前だった聖火リレーの延期が発表されたときは、さすがにがっくりと肩を落とした。

 幼いころから始めた射撃は、日本有数の腕前に。1968年のメキシコ五輪では麻生太郎副総理兼財務相とともに日本代表に選ばれたが、競技団体の不祥事で出場はかなわなかった。1980年のモスクワ五輪でも日本代表の座を射止めたが、旧ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議して日本など西側諸国がボイコットすることになり、またも夢の舞台には立てなかった。

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