特集

バイデン政権2021

第46代米大統領となったバイデン氏。分断された国内や不安定化する国際情勢にどう対応するのでしょうか。

特集一覧

バイデン氏会見 北朝鮮短距離ミサイル容認せず 日本と協調

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
就任後初めて記者会見するバイデン米大統領=首都ワシントンのホワイトハウスで2021年3月25日、AP
就任後初めて記者会見するバイデン米大統領=首都ワシントンのホワイトハウスで2021年3月25日、AP

 バイデン米大統領は25日、就任後初めてホワイトハウスでの記者会見に臨み、北朝鮮の弾道ミサイル発射について「国連安全保障理事会の決議に違反する」と述べた。バイデン政権発足後初の北朝鮮による弾道ミサイル発射で、米政府の対応が注目されていた。トランプ前大統領は米国本土への脅威とならないミサイルは問題視しなかったが、バイデン政権は日本と歩調を合わせ、短距離でも容認しない姿勢を明確にした。

 バイデン氏は「北朝鮮が緊張を高めることを選択するならば、対応する」と警告。その上で「我々には何らかの形で外交を行う準備があるが、非核化という最終的な結果が条件でなければならない」と述べた。

この記事は有料記事です。

残り759文字(全文1046文字)

【バイデン政権2021】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集