初出場の17歳・鍵山優真がSP2位 羽生結弦の「金言」で躍進

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男子SPで2位だった鍵山優真=ストックホルムで2021年3月25日、AP
男子SPで2位だった鍵山優真=ストックホルムで2021年3月25日、AP

 来年の北京冬季五輪の国・地域別の出場枠を懸けたフィギュアスケートの世界選手権は第2日の25日、ストックホルムで男子ショートプログラム(SP)が行われ、初出場の鍵山優真(神奈川・星槎国際高横浜)が自身初の100点超えとなる100・96点で2位と好発進した。

 無心でリンクに立った鍵山は終始、堂々とした表情で大舞台を完璧に滑り切った。リンクサイドでコーチの父正和さんとグータッチを交わすと、ようやく表情を崩した。自身初の100点超えに何度も拳を握り締めた17歳のホープは「すごく良かったし、うれしい」と初々しく喜んだ。

 冒頭の4回転サルコウ-3回転トーループの連続ジャンプをスピードに乗って鮮やかに決めた。これで勢いがつき、三つのジャンプは出来栄え点(GOE)でそれぞれ2点以上を獲得。スピンとステップはいずれも最高評価のレベル4だった。海外メディアからは記者会見で「17歳で初の世界選手権と思えないほど堂々としていた。本拠地での練習で滑っているかのようだった」と驚きの声が上がった。

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