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元宇宙飛行士の毛利衛さん(73)が26日、日本科学未来館(東京・お台場)の館長を3月末で退任するのを前に東京都内で記者会見を開いた。開館当初から館長を務めた20年間の歩みを語り、最も印象に残ったことを「2009年の事業仕分け。(館の存続が)ギリギリに立たされた」などと率直に振り返った。自身の今後については「地域の科学館の活動のお手伝いをしていきたい」と語った。
科学未来館は01年に国立の科学館として開館。民主党政権下で実施された事業仕分けで矢面に立たされたが、毛利さん自ら必要性を説明するなど奔走した。一般の人と対話しながら科学を伝えることを重視し、そうした役割を担う「科学コミュニケーター」を、これまでに267人輩出してきた。
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