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第103回全国高校野球選手権

第103回全国高校野球選手権大会(8月10~29日)の特集サイトです。

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中京大中京vs東海大菅生 勢いに乗る両校が激突 選抜高校野球

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(左から)中京大中京の櫛田、畔柳、東海大菅生の本田、多井=いずれも阪神甲子園球場で2021年3月27日 拡大
(左から)中京大中京の櫛田、畔柳、東海大菅生の本田、多井=いずれも阪神甲子園球場で2021年3月27日

 第93回選抜高校野球大会は第9日の28日、準々決勝4試合がある。各試合の見どころを紹介する。

第1試合 仙台育英(宮城)vs天理(奈良)

 天理は身長193センチの最速148キロ右腕・達の調子が勝敗を左右しそうだ。1回戦161球、25日の2回戦も134球を投げた。中2日での先発が濃厚だが、疲労が気がかり。継投も含めてどうしのぐかが鍵だ。下位の達、政所らが打撃好調で、2試合で計20安打11得点の打線が早めに援護しリードする展開に持ち込みたい。仙台育英は1、2回戦ともに内野安打を絡めて先制点を挙げるなど各打者に走力があり、相手投手も含めた内野陣に重圧をかけたい。投手陣は1回戦で投げた左腕・古川とエース右腕・伊藤が2回戦は登板せず、休養十分。2回戦で先発した松田を含めた継投も安定している。

<2回戦の結果>

仙台育英13―5神戸国際大付

天理4―0健大高崎

第2試合 東海大相模(神奈川)vs福岡大大濠(福岡)

 2試合で4得点とふるわない東海大相模と、エースの疲労が気がかりな福岡大大濠。ともに打線の奮起が勝敗を分けそうだ。東海大相模は1回戦で石川、2回戦で求と、ともに昨秋主力ではなかった両右腕が好投。エース左腕・石田が救援に回り、2試合で1失点と投手力は今大会随一。課題はチーム打率2割6厘の攻撃だ。盗塁など足を絡めて突破口を見いだしたい。福岡大大濠はエース左腕・毛利が26日の2回戦で延長十回途中に太ももがつり、降板した。下級生右腕・馬場の先発もあり得るが未知数だけに、まずは先手を取るために、1本塁打を含む4打点と好調な8番・松尾の前に走者をためたい。

<2回戦の結果>

東海大相模1―0鳥取城北

福岡大大濠8―4具志川商

第3試合 明豊(大分)vs智弁学園(奈良)

 投手力で分がある智弁学園が優位か。2回戦で右腕・小畠が完投し、登板した23日の1回戦から休養十分のエース左腕・西村の先発が濃厚。直球にカーブ、チェンジアップを駆使し打たせて取る投球で試合を作れそうだ。打線は3番・前川に初安打が出たのが好材料。2回戦で公式戦初出場の中陳が2安打1打点と活躍するなど選手層も厚い。明豊は当たっている黒木、米田の左打者の中軸が西村を攻略できるかがポイント。2回戦で市和歌山の好投手・小園から適時打を打った右の竹下らを含む打線の並びも重要だ。左腕・太田や右の財原が四死球を減らし、得意の終盤の接戦に持ち込めないと苦しくなる。

<2回戦の結果>

明豊2―1市和歌山

智弁学園5―2広島新庄

第4試合 東海大菅生(東京)vs中京大中京(愛知)

 総合力が高い中京大中京と、エースの復活とサヨナラ勝ちで勢いに乗る東海大菅生がぶつかる。中京大中京は2回戦で二塁打3本の加藤ら打線が計15安打と振れており、8犠打飛に足も絡めて得点力がある。右腕・畔柳は安定感抜群だが、2試合で計241球と疲労度が心配。相手が終盤に強く、準決勝以降も見据えて救援に回る可能性もある。東海大菅生は1回戦で鈴木悠が今大会1号本塁打、2回戦では代打・多井がサヨナラ打と、ともに公式戦初打席で活躍するミラクルが続く。左肩の違和感で1回戦を回避した本田だが、2回戦の救援でメドがたった。最高潮のムードそのままに序盤から仕掛けたい。

<2回戦の結果>

東海大菅生5―4京都国際

中京大中京15―5常総学院

全31試合を動画中継

 公式サイト「センバツLIVE!」では、大会期間中、全31試合を中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/2021)。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。

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