大関→序二段→再び大関へ 照ノ富士、なぜ復活 けがが変えた姿

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八角理事長から賜杯を受け取った照ノ富士(奥)=東京・両国国技館で2021年3月28日、西夏生撮影
八角理事長から賜杯を受け取った照ノ富士(奥)=東京・両国国技館で2021年3月28日、西夏生撮影

 大相撲の関脇・照ノ富士が、春場所後の大関復帰を確実にした。一時、序二段まで番付を落とすきっかけとなった両膝のけがは、力士生命が終わってもおかしくないものだった。大関経験者の29歳はけがからどう立ち直り、史上まれにみる復活劇を演じたのか。

 昨年10月。照ノ富士は9月の秋場所を「左変形性膝関節症」で途中休場し、11月場所に向けて伊勢ケ浜部屋で稽古(けいこ)を再開していた。取材後、立ち上がろうとした照ノ富士の膝が「ボキッ」と鳴った。痛そうに顔をしかめるとつぶやいた。

 「こんな膝で相撲を取っているんですよ」

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