学校で医ケア児介助 市立病院看護師を派遣 来月から豊中市 目標は人材確保 /大阪

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大阪府豊中市の医療的ケア児の介助体制=共同
大阪府豊中市の医療的ケア児の介助体制=共同

 豊中市は4月から、たんの吸引や胃ろうを使った栄養摂取などの医療的ケアを必要とする子ども(医ケア児)を介助するため、小中学校に市立豊中病院から看護師を派遣する。学校で医ケア児を受け入れるための看護師確保が全国的な課題となる中、病院が派遣元になることで安定的に人材を供給できるようにする。先進的な事例として注目を集めそうだ。

 豊中市ではこれまで教育委員会が任期付き職員として看護師22人を雇用し、各校に配置してきた。ただ学校での看護業務は医療界でも認知度が低く、病院勤務に比べ勤務時間が短いため給与も少ない。経験を積んだ職員が「病院で働きたい」と離職する例が相次ぎ、市が対策を検討していた。

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