犬山市「犬山城天守、現存最古」 専門家「勇み足」と指摘も

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
年輪年代測定に使用した犬山城1階の柱を示す光谷拓実客員研究員=愛知県犬山市で2021年3月29日午後0時10分、川瀬慎一朗撮影
年輪年代測定に使用した犬山城1階の柱を示す光谷拓実客員研究員=愛知県犬山市で2021年3月29日午後0時10分、川瀬慎一朗撮影

 愛知県犬山市は29日、国宝犬山城天守(4階建て)で使用されている木材の年輪を調べた結果、1590年ごろまでに天守が建設されたことが明らかになったと発表した。現存天守で犬山城が最古かどうかは諸説あったが、市は「今回の調査で最古と明らかになった」と説明した。ただ「木材の伐採年代の特定だけで最古と言い切るのは勇み足」と指摘する専門家もいる。

 建設時期は従来、1537年と1601年の2説が有力で、犬山城のホームページでは1537年を採用し「日本最古」とうたってきた。

この記事は有料記事です。

残り476文字(全文708文字)

あわせて読みたい

注目の特集