連載

Interview

映像や舞台、音楽、文学などで活躍する人に作品への思いをインタビュー。新たな一面がのぞくかも。

連載一覧

Interview

松下洸平 うそと本当の3時間 KERA作品で舞台単独初主演

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
「カメレオンズ・リップ」に主演する松下洸平さん=東京都品川区で2021年3月23日、手塚耕一郎撮影
「カメレオンズ・リップ」に主演する松下洸平さん=東京都品川区で2021年3月23日、手塚耕一郎撮影

 演劇から映像まで幅広く活動する松下洸平が、4月2日から東京・シアター1010で始まるケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)作「カメレオンズ・リップ」(河原雅彦演出)で、単独での舞台初主演を果たす。

 一線で活躍する演出家がKERA作品に新しい光をあてる連続上演シリーズ「KERA CROSS」の第3弾。松下は昨年の「ベイジルタウンの女神」(KERA演出)でKERA作品に初出演した。「ベイジルタウンはハッピーな演目でしたが、『カメレオンズ・リップ』はダーク色の強い作品。KERAさんの振り幅を楽しんでいます」

 初演は2004年。ヨーロッパ山間部の邸宅で失踪した姉(生駒里奈)とうり二つの使用人(生駒の2役)と暮らすルーファス(松下)を、姉の元夫(岡本健一)らたくらみのありげな人々が次々と訪れる。「ルーファスの設定年齢は30代前半ですが、精神的にはもっと幼い気がします。うそが得意な詐欺師を自負するわりには、誰よりもうそをつくのが下手で、いろんなことに振り回されてだまされる。登場人物の中では一番人間味のある…

この記事は有料記事です。

残り616文字(全文1071文字)

あわせて読みたい

注目の特集