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原発週報

2011年3月に事故を起こし、廃炉に向けた作業が続く東京電力福島第1原発を巡る動きを1週間ごとにまとめます。

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原発週報

22~28日 1号機 注水を一時増量 /福島

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 <22日>東京電力は、福島第1原発1号機の原子炉格納容器内の水位が低下しているとして、注水量を毎時3立方メートルから4立方メートルに増やした。2月13日の福島沖の地震で損傷が拡大した可能性があり、地震後に水位の低下傾向がみられていた。東電が目安としていた水位を下回ったため注水を増やしたが、その後十分に上昇したため、26日には毎時3立方メートルに戻した。

 <25日>東電は、第1原発の廃棄物保管エリアの地面上で、放射線量が高いゲル状の塊が見つかったと発表した。事故直後の放射性廃棄物を入れたコンテナが腐食し、内容物が漏れた可能性がある。塊からは毎時13ミリシーベルトを検出。既に回収し、周囲を除染した。塊が見つかった場所は3月2日に警報が発生した物揚場排水路の上流に当たる。東電は警報の原因を、事故時に降下した放射性物質が地中に浸透したと推定していたが、…

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