ミャンマーからタイ、インドへ 国境越え避難急増

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
国軍による空爆を受け、森に身を隠すカイン(カレン)州の住民ら=2021年3月28日、Free Burma Rangers提供・AP
国軍による空爆を受け、森に身を隠すカイン(カレン)州の住民ら=2021年3月28日、Free Burma Rangers提供・AP

 ミャンマーでクーデターに抗議するデモへの弾圧が激化する中、国境を接するタイやインドを目指す避難民が増えている。弾圧から逃れようとする人に加え、クーデターを非難する少数民族武装勢力とミャンマー国軍との戦闘による避難民だ。ロイター通信によると、国軍は27日に武装勢力が支配するタイ国境付近を空爆。28日に約3000人がタイ側に避難したという。タイ当局が29日までに、約2000人の避難民をミャンマー側に追い返したとの情報もある。

 国軍記念日だった27日、ミャンマー各地の治安部隊による弾圧で少なくとも114人が死亡。2月1日のクーデター以降、1日の犠牲者数としては最悪となった。その同じ日、国軍はタイと接する南東部カイン(カレン)州で少数民族武装勢力「カレン民族同盟」(KNU)が支配する地域の数カ所を空爆した。

この記事は有料記事です。

残り578文字(全文933文字)

あわせて読みたい

注目の特集