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日米地位協定

在日米軍に対する特別待遇を定め、さまざまな問題を生む元凶ともされる日米地位協定。見直しを求める声が広がっています。

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茂木外相、米国務長官らに米軍機飛行時の安全確保を要請

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茂木敏充外相=東京都千代田区で2020年12月28日、藤井太郎撮影
茂木敏充外相=東京都千代田区で2020年12月28日、藤井太郎撮影

 在日米軍ヘリが東京都心上空で低空飛行を繰り返している問題で、茂木敏充外相は30日の参院外交防衛委員会で、米軍機が国内を飛行する際に安全確保を徹底するよう米国のブリンケン国務長官とオースティン国防長官らに要請したことを明らかにした。野党からは、日本政府が求めた低空飛行の事実確認に約1カ月たつ今も米軍が回答していないことに批判が相次いだ。

 毎日新聞は先月24日以降、都心上空を日本のヘリであれば違法な高さで飛ぶ米軍ヘリの様子を動画とともに報道。菅義偉首相が3月2日、米側に事実関係を確認中と国会で説明していた。

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【日米地位協定】

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