米黒人暴行死公判 通信指令が証言「何かおかしい」異変感じた

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有罪判決を求め、裁判所の前で片膝をつくフロイドさんの遺族や代理人弁護士ら=米中西部ミネソタ州ミネアポリスで2021年3月29日、AP
有罪判決を求め、裁判所の前で片膝をつくフロイドさんの遺族や代理人弁護士ら=米中西部ミネソタ州ミネアポリスで2021年3月29日、AP

 米中西部ミネソタ州ミネアポリスで昨年5月、黒人男性のジョージ・フロイドさん(当時46歳)の首を押さえつけて死亡させたとして、殺人罪などに問われた元警察官、デレク・ショービン被告(45)の公判は29日、地元の裁判所で実質審理が始まった。被告は無罪を主張した。公判は最長1カ月続く見通しで、市民から選ばれた陪審員が有罪か無罪かの評決を下す。

 事件を契機に黒人差別への抗議運動が全米で高まった。注目度は高く、テレビでも生中継された。この日は通行人が撮影した現場のビデオ映像が法廷で流れた。被告が膝で首を押さえつけていた時間は8分46秒とされていたが、検察官は実際には9分29秒だと説明。フロイドさんは27回にわたって「息ができない」と訴えたと強調した。

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