「人種的に中立」の難しさ 黒人男性暴行死、陪審員選びでも論議

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裁判所の周辺で行進するデモ参加者たち=米中西部ミネアポリスで2021年3月7日、隅俊之撮影
裁判所の周辺で行進するデモ参加者たち=米中西部ミネアポリスで2021年3月7日、隅俊之撮影

 米中西部ミネソタ州で昨年5月、黒人男性のジョージ・フロイドさん(当時46歳)が白人警察官に首を押さえつけられて死亡した事件で、殺人罪などに問われた元警察官、デレク・ショービン被告(45)の公判の実質審理が3月29日、地元の裁判所で始まった。米メディアによると、公判は最長で約1カ月間続く見通しだ。

 有罪か無罪かを決めるのは陪審員だ。12人の陪審員と補充2人が審理に臨み、評決は12人全員の意見が一致しなければならない。補充も含めた陪審員の内訳は白人8人、黒人4人、それ以外が2人。20代から60代までと年齢も幅広い。ただ、採用では、人種問題が関わる事件で「中立」な人を選ぶことの難しさが浮き彫りと…

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