傷んだ絵本を直してくれる「クリニック」が図書館に“開院” 山梨・都留

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傷んだ絵本を修繕する都留市立図書館のスタッフ=山梨県都留市で2021年3月27日午前11時10分、小田切敏雄撮影 拡大
傷んだ絵本を修繕する都留市立図書館のスタッフ=山梨県都留市で2021年3月27日午前11時10分、小田切敏雄撮影

 傷んだ絵本を修繕する「小児絵本外科 ツルクリニック」が山梨県都留市立図書館(都留市中央3)にオープンした。図書館内で壊れたおもちゃを修理する「おもちゃ病院ムササビ」の「分院」で、同じ毎月第3土曜日の午前10時~正午に対応する。

 おもちゃ病院ムササビは2020年に開設され、市社会福祉協議会のおもちゃドクター養成講座を受講したボランティアスタッフらが活動している。

 ツルクリニックでは、図書館スタッフ8人が担当する。前日までに電話予約した1人1冊、9人分の子供の絵本を家族と力を合わせて手当てする。ページや表紙の破れや背の剥がれ、「のど」と呼ばれる絵本を開いた時のつなぎ目部分を専用テープやのりで補修する。時間がかかる場合は絵本を預かり、後日渡すことになる。

 図書館スタッフは「子どもたちのものを大切にする心を育み、健やかな成長のため、絵本利用を通じてお手伝いしたい」としている。【小田切敏雄】

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