郵便局で干し芋いかが 睦沢町など協力 敷地内に工場 「新たな特産品を」 /千葉

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郵便局の敷地内に建設されたほしいも工場で、スライスした芋を乾燥棚に並べる従業員=千葉県睦沢町で
郵便局の敷地内に建設されたほしいも工場で、スライスした芋を乾燥棚に並べる従業員=千葉県睦沢町で

 日本郵便(東京都千代田区)が今春、睦沢町などと協力して町内の睦沢郵便局内で干し芋の製造販売を開始した。同社が農産物の加工に乗り出すのは全国初のケースで、窓越しに工場見学もできる。地域密着を目指す郵便局が地域の活性化を手伝う新たな取り組みで、地元の期待も高まっている。

 3月下旬、同郵便局の窓口に「むつぼしいも」のラベルが貼られた干し芋が並んだ。同局舎の敷地内に建設した「ほしいも工場」で製造された自社ブランド商品。隣にある「道の駅 むつざわ つどいの郷」の売店にも置かれ、初日には800袋も売れた。ほんのりとした甘さが特徴で、長谷川博一局長(50)は「順調な売れ行きで生産が間に合うか心配している」と笑顔を見せた。

 2020年4月に同局舎が町の仲介で旧道の駅跡地に移転したことを機に、余裕のある敷地の活用策を検討。同町出身でもある長谷川局長が特産品開発により地域を盛り上げたいと、近隣では商品化されていない干し芋に目をつけた。

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