松毛川に豊かな自然 三島・沼津市境、環境調査 巨木、猛禽類、魚の宝庫 /静岡

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松毛川と巨木の残る河畔林=静岡県三島市御園で2018年12月25日、石川宏撮影
松毛川と巨木の残る河畔林=静岡県三島市御園で2018年12月25日、石川宏撮影

 河畔林にエノキ、ムクノキの巨木がそびえ、空にミサゴやオオタカなど猛禽類(もうきんるい)が舞う――。三島・沼津市境の松毛川(沼津側呼称は灰塚川)に豊かな自然が残されていることが、県が整備事業を前に2020年度に実施した自然環境調査で明らかになった。【石川宏】

 松毛川は狩野川旧本流の三日月状の止水域(約1キロ)。自然の堤防を形成する河畔林が狩野川の原風景を残す。一方、本流から切り離された川底は泥が堆積(たいせき)する。調査は、鳥類▽魚類▽魚類以外の水生生物▽植生・樹林――について、専門家に依頼して春夏秋冬の4回、実施した。

 鳥類は43種が確認された。川の魚や周囲の水田の虫など餌があり、アシ原がねぐらや逃げ場所となるため、多様な鳥がいるという。食物連鎖の頂点に立つタカ類もいた。

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