安芸・瓜尻遺跡 国内最大級の古代井戸 直径最大9.5メートル 方形区画遺構内に /高知

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瓜尻遺跡から見つかった井戸遺構=高知県安芸市僧津で2021年3月23日午前11時50分、北村栞撮影
瓜尻遺跡から見つかった井戸遺構=高知県安芸市僧津で2021年3月23日午前11時50分、北村栞撮影

 安芸市教委は同市僧津の瓜尻遺跡から、一辺約23メートルの溝で四方が囲まれ、溝に沿った柵列跡のある「方形区画遺構」を発見したと発表した。遺構の中には直径最大約9・5メートルの井戸遺構も見つかった。古代の井戸遺構としては国内最大級の大きさという。

 今回見つかった方形区画遺構は、溝から出土した須恵器の年代から7世紀前半くらいに整備が始まったとみられる。厳重な造りから豪族が利用していた施設と考えられるが、役所にしては規模が小さく、居館にしては生活用具の出土がない。流路や入り江状の遺構が近接していることから水運に関わる港のような機能を持った場…

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