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はやぶさ2

探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

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「日仏協力で地球規模の課題解決に貢献」 宇宙機関理事長が対談

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小惑星探査機「はやぶさ2」から切り離される仏独の小型着陸機「マスコット」の想像図(左)。右はリュウグウに着陸したマスコットの想像図=JAXA提供
小惑星探査機「はやぶさ2」から切り離される仏独の小型着陸機「マスコット」の想像図(左)。右はリュウグウに着陸したマスコットの想像図=JAXA提供

 国際宇宙ステーション(ISS)や米国主導の有人月探査「アルテミス計画」など、宇宙開発では国際連携が欠かせなくなっている。小惑星の物質を持ち帰ることに成功した探査機「はやぶさ2」でも、仏独両国の小惑星着陸機が活躍した。民間企業の参入も本格化する中、宇宙分野の国際連携はどんな方向を目指すのか。山川宏・宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事長と、フランス国立宇宙研究センター(CNES)のジャンイブ・ルガル理事長に書面でインタビューした。【構成・永山悦子、文中敬称略】

 ――はやぶさ2では、CNESとドイツ航空宇宙センター(DLR)が共同開発した着陸機「マスコット」が、小惑星リュウグウへの着陸に成功し、リュウグウ表面の詳細な状況や組成が明らかになるなど多くの科学的成果をあげました。はやぶさ2の探査全体も大成功でした。両国の協力は、はやぶさ2のプロジェクトにどのような意味があったと思いますか。

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【はやぶさ2】

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