東電の責任認めない判決、妻は涙 福島第1原発 過労死賠償訴訟

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判決後、猪狩さんの遺影を飾り記者会見する妻(中央)ら=福島県いわき市役所で2021年3月30日午後4時23分、柿沼秀行撮影
判決後、猪狩さんの遺影を飾り記者会見する妻(中央)ら=福島県いわき市役所で2021年3月30日午後4時23分、柿沼秀行撮影

 「東電などの責任が認められなかったのは残念だ。今も謝罪や説明を受けていない」

 東京電力福島第1原発で自動車整備の業務中に倒れて死亡した、いわき市の自動車整備士、猪狩忠昭さん(当時57歳)の妻(54)は、涙ながらに語った。

 妻ら遺族が、猪狩さんの勤め先の「いわきオール」や、元請け会社、東電を相手に訴えた損害賠償請求訴訟の判決で、福島地裁いわき支部(名島亨卓裁判長)は30日、いわきオールの責任は認めたが、元請けと東電への訴えは棄却…

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