渋沢、社会事業家の顔 「青天を衝け」特別展 資料・書簡、美術品など200点 さいたま /埼玉

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「青い目の人形」を前に笑顔を見せるモーリー・ロバートソンさん=さいたま市大宮区で2021年3月23日、大平明日香撮影
「青い目の人形」を前に笑顔を見せるモーリー・ロバートソンさん=さいたま市大宮区で2021年3月23日、大平明日香撮影

 深谷市出身の実業家、渋沢栄一が主人公のNHK大河ドラマ放映に合わせ、県立歴史と民俗の博物館(さいたま市大宮区)で、渋沢の足跡をたどる特別展「青天を衝(つ)け 渋沢栄一のまなざし」が開催されている。生い立ちや活動にまつわる資料・書簡、所蔵していた美術品など約200点を展示。実業家だけでなく、教育や福祉、国際交流など社会事業家としての顔にも光を当てている。5月16日まで。【大平明日香】

 渋沢が最初に関わった社会事業は、生活困窮者や孤児を収容する養育院(現・東京都健康長寿医療センター)で、江戸幕府の老中・松平定信が定めた貧民救済資金「七分積金(しちぶつみきん)」の残金から運営された。このため渋沢は定信を敬愛しており、特別展では収集した定信の書や銅像、自ら編さんした伝記などを紹介している。

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