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第94回センバツ高校野球

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センバツ甲子園 夢舞台で球児の思い熱弁 閉会式司会、大村高・山口さん /長崎

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晴れ舞台を前に意気込みを語る山口さん 拡大
晴れ舞台を前に意気込みを語る山口さん

アナウンス 3年間の集大成

 1日に決勝を迎える第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)で、県立大村高の山口雄大さん(18)が閉会式の司会を務める。アナウンス技術を器用に操る「技巧派」の山口さん。「球児の思いを言葉に乗せ、2年ぶりの球春を力強く締めくくりたい」と夢舞台へ胸を躍らせる。【今野悠貴】

 山口さんは全国高校放送コンテストのアナウンス部門で優秀賞を獲得し、センバツ閉会式の司会という大役をたぐり寄せた。コンテストでは、夏の高校野球長崎大会の開会式で大会歌「栄冠は君に輝く」を歌った高校の先輩や大会関係者の胸の高まりを文章にし、メリハリのある爽やかな声で表現した。

 中学までは運動部に所属していたが、深夜ラジオの巧みな話術にひかれ、アナウンスの世界に足を踏み入れた。基礎練習を徹底し、早口の癖も修正した。卒業後は、語学や教養を身につけて「言葉のプロ」を見据える。

 アナウンス指導歴が約30年の放送部顧問、木村泰(やすし)教諭は「テーマに応じて話し方を変える器用さはピカイチ」と舌を巻く。

 センバツ開幕直前にあったリハーサルに参加し、すり鉢状の球場に圧倒された。「アルプススタンドにいる人たちの目がよく見えた」。声が広がる屋外でのアナウンスは初挑戦だが、緊張は覚悟の上だ。

 センバツの開会式では、長崎日大高の宝蔵寺(ほうぞうじ)花映(かえ)さん(18)が司会の大役を果たした。「正確に読み上げる姿に刺激を受けた。自分も堂々と頑張りたい」と意気込む。

 センバツは選手だけでなく、全国の放送部員にとっても憧れの場所だ。「閉会式では、言葉を大切にした3年間の集大成として自分の仕事を全うしたい」

〔長崎版〕

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