日銀・新審議委員の野口旭氏「下振れリスク、食い止めるべきだ」

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日銀の審議委員に就任して記者会見に臨む野口旭氏=東京都内で2021年4月1日、竹地広憲撮影
日銀の審議委員に就任して記者会見に臨む野口旭氏=東京都内で2021年4月1日、竹地広憲撮影

 日銀の審議委員に元専修大教授の野口旭(あさひ)氏(63)が1日就任し、記者会見を開いた。野口氏は「物価の下落が続くような状況は解消された。雇用やGDP(国内総生産)も上向いた」と述べ、日銀が続けてきた大規模金融緩和を評価した。一方で、新型コロナウイルス禍による経済の落ち込みを踏まえ、「マクロ経済が下振れするリスクがあれば、日銀としてできる限りのことをして食い止める手段を用いるべきだ」と強調した。

 野口氏は大規模な金融緩和に積極的な「リフレ派」として知られる。3月末に任期満了を迎えた桜井真氏の後任として就任した。任期は5年。

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