大谷翔平選手へ応援動画を製作 「天文学的な記録を」

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大谷翔平選手の応援動画を撮影する国立天文台水沢VLBI観測所の本間希樹所長=岩手県奥州市水沢で2021年3月25日午前11時29分、山田豊撮影 拡大
大谷翔平選手の応援動画を撮影する国立天文台水沢VLBI観測所の本間希樹所長=岩手県奥州市水沢で2021年3月25日午前11時29分、山田豊撮影

 岩手県奥州市出身で米大リーグ・エンゼルスで活躍する大谷翔平選手のシーズン開幕に合わせ、同市の商工会や体育協会などで構成する「大谷翔平選手ふるさと応援団」が活躍を願う動画を製作し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。1日に公開した「特別編」には、世界で初めてブラックホールの影を撮影したチームの一員で、国立天文台水沢VLBI観測所の本間希樹(まれき)所長も登場する。【山田豊】

 「特別編」に参加した本間所長は3月25日に市内で撮影に臨んだ。投球シーンなどの撮影後には、「俺の魔球を受けてみろ」「なんという威圧感!」などと、役に入り込んだセリフの吹き込みにも挑戦した。

 本間所長は「お世話になっている市民への恩返しの意味も込め、役に立てるならと引き受けた。大谷選手は世界で活躍し、多くの人に夢と希望を与えていて、私も元気をもらっている。天文学的な記録を残してほしい」とメッセージを贈った。市の担当者は「大谷選手を楽しく応援し、水沢観測所を身近に感じてほしい」と話した。

 動画を作成した応援団は、市をあげて大谷選手を応援しようと、小沢昌記市長などが発起人となり、2018年8月に任意団体として発足した。市や商工会など10団体が参加している。背番号17にちなんで毎月17日を「大谷選手応援デー」として、市や観光物産協会の職員らがレプリカTシャツを着て仕事をしている。

 新型コロナウイルス禍では、大谷選手と地元企業の両方を「二刀流」で応援しようと、市職員に地元飲食店のテークアウト利用を呼び掛けて盛り上げてきた。3月中旬からは、地元の少年野球の17チームが開幕日までをカウントダウンする約30秒の動画を連日公開してきた。

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