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第103回全国高校野球選手権

第103回全国高校野球選手権大会(8月10~29日)の特集サイトです。

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2年分のセンバツ閉幕 選手らコロナと向き合い「力出し切る」

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優勝を決め、サヨナラ打を打った小島④を出迎えグラウンドで喜び合う東海大相模の選手たち=阪神甲子園球場で2021年4月1日、津村豊和撮影 拡大
優勝を決め、サヨナラ打を打った小島④を出迎えグラウンドで喜び合う東海大相模の選手たち=阪神甲子園球場で2021年4月1日、津村豊和撮影

 第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の決勝が1日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であり、東海大相模(神奈川)が春夏通じて初の優勝を目指した明豊(大分)を3―2のサヨナラで破り、10年ぶり3回目の優勝を果たした。新型コロナウイルスの影響で前回大会が中止となったため開催は2年ぶり、令和初となる大会は11日間の日程を終え、閉幕した。

 感染防止対策を徹底した上で観客を入れたトーナメント方式で行われた。11日間にわたった今大会は雨のため2日中止になり、準決勝と決勝の間に休養日は設けられなかった。観客は1試合の上限を1万人に制限し、全席指定でインターネットでの前売りのみとした。総入場者数は14万800人だった。

 閉会式で、日本高野連の西岡宏堂副会長は東日本大震災から10年となることに触れた仙台育英(宮城)の島貫丞主将(3年)による選手宣誓について「感動的な選手宣誓で開幕した」と述べ、「本大会から、全国大会での1週間500球以内の投球数制限が導入され、投手の起用も注目された。決勝戦は、3人の投手の持ち味を十分に発揮し、勝ち上がった両校の戦いになった」と講評した。

 丸山昌宏・大会会長(毎日新聞社社長)は「今大会は、新型コロナウイルス感染症と正面から向き合う、私たちにとっても新たな挑戦を続ける日々でした。選手の皆さんは(昨年は中止になり)特別な大会となった今回のセンバツで、夢を果たせなかった先輩たちの分も含め、すべての力を出し切ってくれた」と述べた。【荻野公一】

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