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第103回全国高校野球選手権

第103回全国高校野球選手権大会(8月10~29日)の特集サイトです。

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初V逃した明豊 頂点への階段「一つずつ上がる」 選抜高校野球

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一回表明豊2死三塁、黒木が左前適時打を放つ(捕手、小島)=阪神甲子園球場で2021年4月1日、津村豊和撮影 拡大
一回表明豊2死三塁、黒木が左前適時打を放つ(捕手、小島)=阪神甲子園球場で2021年4月1日、津村豊和撮影

 第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の決勝が1日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であり、明豊(大分)は東海大相模(神奈川)に3―2のサヨナラで破れ、春夏通じて初の優勝はならなかった。

明豊・川崎絢平監督

 悔しさと、何とか勝たせてやりたかったという気持ち。(選手たちの)出場したポジションで全力プレーをしよう、起用に応えようという姿がうれしかった。その気持ちが「つないで」「つないで」という試合の連続になったと思う。

 (決勝での敗退に)階段は一つ一つしか上がれない。(監督として)最初(の2015年夏の甲子園)は仙台育英に負け。(19年のセンバツで)ベスト4入りし、今回は優勝へと二つの階段を上がりたかったが……。まだ早い、と言われているんだと思う。(もう一つの階段を上がるために)特別なことをするつもりはない。今やっていることを継続し、もっと積み上げたい。

 (東海大相模は)高校生らしい泥臭いチームで、ウチの手本になるようなチーム。ウチも今できる100%の力を、すべて出し切ったんじゃないかな。

 (大会を通じて無失策の評価は)記録上はゼロだが、課題はあった。褒めてやりたいが、これで満足してしまうと、これ以上伸びない。準優勝の喜びより、準優勝になってしまったという悔しさをもって、明日から進んでほしい。

幸修也主将 最後に出た「甘さ」

 泥臭くやってきたが、(サヨナラ打が飛んできた遊撃手として)自分の甘さが最後のプレーに出て、京本(真投手)を助けられなかったのは悔いが残る。

 (史上最弱世代という)監督の言葉があったからこそ、ここまでこられたと思う。(2年前の)先輩たちのベスト4を超えたが、日本一を成し遂げたくて練習を切磋琢磨してやってきたのであともう少しというところで負けて本当に悔しい。相手が優勝インタビューしている姿を目に焼き付けて毎日練習し、この負けがあったからこそ夏に優勝できたと言えるよう、甲子園に帰ってきて日本一をとりたい。

 気持ちの面で相手に勝ったら勝てる。技術どうこうではなく、気持ちでまず相手に勝つことが大事だと、大会を通じて思った。

 守備力は投手中心にできていた。打撃もトップレベルの投手と戦い負けていなかったと思うので、しっかり自信を持ってやっていこうと思う。

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