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ワクチン先行接種した病院長 発熱は想定内「仕事休める態勢を」

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接種を受ける愛媛労災病院の宮内文久院長=愛媛県の新居浜市で2021年2月19日午後2時4分、木島諒子撮影
接種を受ける愛媛労災病院の宮内文久院長=愛媛県の新居浜市で2021年2月19日午後2時4分、木島諒子撮影

 医療従事者を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいる。26日に開かれた厚生労働省の専門部会では、先行接種を受けた医療従事者の健康状況調査から、2回接種を終えた3933人のうち3割が37・5度以上の発熱があったとの中間報告があった。同じように、先行接種対象となり接種を2回受けた職員の3割に発熱症状がみられた愛媛労災病院(愛媛県新居浜市)の宮内文久院長が毎日新聞の取材に応じ、「接種の翌日は仕事を休めるような勤務態勢をとってほしい。そのような配慮で社会全体としてスムーズにワクチン接種が進むのではないか」と語った。【聞き手・金秀蓮】

 ――米ファイザー社の新型コロナウイルスワクチンの2回目の接種は1回目とは副反応疑いの発現頻度が違ったようです。どのように違いがありましたか。

 ◆2回目は発熱頻度が増えました。3月18日までに2回接種を受けた151人のうち45人が発熱し、うち20人は38度以上でした。1回目の接種を受けた153人(うち2人は2回目の接種を受けていない)のうち発熱したのは4人だったので、明らかに増えました。接種後3日目には解熱し、大半の人は1日で熱が下がりました。

 男性は38人中6人、女性は113人中39人で、女性が多い傾向にあります。

 ――発熱が多いことについては驚きましたか。

 ◆2回目に頻度が増えるのは国内外の治験データで既に報告されています。その範囲内ということで驚きはありませんでした。1回目のワクチン接種により…

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