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樹氷から見えた大気汚染や温暖化 研究の第一人者、山形大を退職

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アオモリトドマツの枝に氷と雪が付着してできる蔵王の樹氷群=山形市で2019年2月11日14時48分、江連能弘撮影
アオモリトドマツの枝に氷と雪が付着してできる蔵王の樹氷群=山形市で2019年2月11日14時48分、江連能弘撮影

 山形市蔵王の巨大樹氷(アイスモンスター)をフィールドにして、長年にわたり樹氷研究に取り組んできた柳沢文孝・山形大理学部教授(65)が3月末で定年退職した。樹氷を通じ、大気汚染や温暖化を分析してきた柳沢さんは樹氷研究の第一人者。「一つのことに興味を持ち続けた結果、ここまで研究が続けられた」と話す。30年に及ぶ研究の始まりは、ごく小さな疑問だった。【小鍜冶孝志】

 長野市出身。信州大卒業後、東京大海洋研究所(現・東京大大気海洋研究所)に研究生として在籍した。海の最深部から湯が噴き出る「海底温泉」を地上で再現し、どのような反応が起きるのかなど、海底の熱水活動の研究に従事した。

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【気候変動】

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