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大阪府市が繁華街「見回り隊」5日から飲食店内の感染対策確認

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大阪・北新地=木葉健二撮影 拡大
大阪・北新地=木葉健二撮影

 大阪市は2日、飲食店を訪問して新型コロナウイルスの感染防止対策の徹底を求める「見回り隊」を大阪府とともに5日に発足させることを決めた。府職員と合わせて40~50人態勢で北区や中央区の繁華街を重点的に巡回し、店の指導に加えて店内にいる利用客にもマスク会食を呼び掛ける。

 市によると、感染が再拡大した3月中旬以降、飲食店の利用者の感染が急増している。業界団体のガイドラインでは客席の間仕切りや消毒液の設置を飲食店に求めているが徹底されていないケースも多いという。

 見回りの対象はスナックやバーなども含め飲食業の営業許可を持つ約6万店で、「まん延防止等重点措置」期間中の5日から5月5日まで巡回する。市は民間にも委託し、要員を増やす方針。

 飲食店を一軒ずつ訪問し、飛沫(ひまつ)を遮るアクリル板や換気チェック用の二酸化炭素濃度センサーの設置などを確かめる。利用客にはマスク着用の徹底を求め、午後8時までの時短営業の順守状況も確認する。正当な理由がなく時短命令に応じない事業者は20万円以下の過料の対象となる。

 大阪府は「第3波」を迎えた2020年11月末に時短要請に合わせ飲食店の巡回を始め、府内全域で活動している。店内には立ち入らず外観から目視するだけにとどめており、今回の見回り隊は踏み込んだ対応となる。

 松井一郎市長は「決して取り締まりだけが目的ではない。店と協力し、利用客に感染予防をお願いすることは大きな意義がある」と語った。

神戸、尼崎などでも

 兵庫県も2日、重点措置の対象区域となる神戸、尼崎、西宮、芦屋4市の飲食店を巡回し、感染防止策が徹底されているか確認することを決めた。

 神戸市の久元喜造市長はマスク会食について「着脱を繰り返すことでマスク表面に付いたウイルスに触れる可能性がある。感染防止策として現実的なのか」とし、懐疑的な見方を示している。【柳楽未来、田畠広景、山本真也】

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