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待ったなし 小兵、決まり手多彩に=武藤久

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 「太刀山は四十五日で今日も勝ち」。決まり手にかかわる川柳がいくつか伝わり、これは明治末から大正にかけて無類の強さを誇った第22代横綱・太刀山の土俵姿を詠んだ句だ。

 四十五日は一月と半分、左右のどちらかで一突き(月)、反対の腕を半分繰り出すだけで対戦相手を土俵の外に出したところからきている。決まり手は「突き出し」だろう。

 大相撲の決まり手は現在82手ある。両国国技館開催になった3月場所の幕内、十両の取組で不戦と勝負結果の「勇み足」を除いた15日間、504番で「押し出し」が121番で24%、「寄り切り」が111番で22%、この二つで半分近かった。太刀山得意の「突き出し」は19番で3・8%だった。

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