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僕もヤングケアラー SOSばんばん出していい 山崎育三郎さんインタビュー

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俳優の山崎育三郎さん=玉城達郎撮影
俳優の山崎育三郎さん=玉城達郎撮影

 人気俳優の山崎育三郎さん(35)が、毎日新聞のインタビューに応じ、認知症を患った祖父母を高校時代から2年間、1人で在宅介護した経験を語った。家族の介護や世話に追われて孤立するヤングケアラーの子どもたちへの、山崎さんからのメッセージとは。【聞き手・構成 田中裕之、山田奈緒】

 僕が祖父母を介護する生活が始まったのは、高校2年から米国に1年留学し、日本へ帰国したタイミングでした。祖父母は僕が小学生の時に患った脳梗塞(こうそく)がきっかけで、祖父は認知症になってうまく言葉を伝えられず、祖母は右半身不随で車椅子の生活をしていました。僕の両親は離婚して母は実家の岡山県、父は単身赴任で北海道。3人の兄弟も留学や学校の寮生活で、東京の家には僕しかいませんでした。

 転勤が多い父はなかなか東京におらず、それまでは母がほぼ1人で父の両親である祖父母の介護をしながら働き、子育てもしてきました。母はかなり追い込まれて、留学中の僕に「私、だめかもしれない」と電話してきたこともあります。僕は祖父母の介護を決断しました。「母に比べれば、数年なら僕1人でも大変じゃない」と思ったんです。

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