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まん延防止措置「変わらない」 リバウンド懸念の東京、冷ややか

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まん延防止等重点措置適用前の週末、多くの人たちが行き交う道頓堀=大阪市中央区で2021年4月3日午後2時6分、北村隆夫撮影
まん延防止等重点措置適用前の週末、多くの人たちが行き交う道頓堀=大阪市中央区で2021年4月3日午後2時6分、北村隆夫撮影

 5日から実施される新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」。飲食店への営業時間短縮要請や命令違反に科される罰則が特徴だが、政府の緊急事態宣言との違いがわかりづらいとの指摘もある。そこでまん延防止措置の適用を控えた大阪、兵庫、宮城の3府県と、日々の感染者数が全国トップクラスの東京都で道行く人たちに尋ねた。緊急事態宣言との違いは? 適用されたら自身の行動をどう変えますか--。

 まん延防止措置が適用される目安は、緊急事態宣言が感染状況の国指標「ステージ4」(感染爆発)相当とされるのに対し、その一歩手前の「ステージ3」(感染急増)相当だ。緊急事態宣言の前段階で対策を講じ、早期の感染収束につなげる狙いがある。それだけに対象となる地域や業種、対策も限定的だ。政府は今回、飲食店の営業時間を午後8時までとするよう求めている。

「状況変わった?」「効果ない」

 仙台市の公園で桜を眺めていた市内の飲食店従業員、久道武さん(40)に声を掛けると、まん延防止措置の適用により「(飲食店の)閉店が午後8時に繰り上がるんでしょ」と応じた。宮城県独自の緊急事態宣言を受け、勤務先の店はスタッフを減らして営業していたという。まん延防止措置により「休業する店は多いのではないか」と心配する。

 市内の無職、今野よしえさん(66)は緊急事態宣言との「違いは何だろう」と首をかしげ、「知事が『様子をみる』と言った直後に適用が決まった。状況がどう変わったの?」と疑問を呈する。昨春の緊急事態宣言以降、できるだけ外出を控え、外食したのは3回だけだ。「行動を自粛するのもそろそろ限界だ。早くワクチンの接種を受け、映画館や美容院に行きたい」

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