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まちおこしや伝統継承、マイノリティー支援など、三重県で活躍する「あの人」にインタビュー。

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貧困問題に目を向けて 「いなべフェアトレードタウン」会長 羽場典子さん(57) /三重

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羽場典子さん
羽場典子さん

 発展途上国の商品を公正な価格で購入し、弱い立場の生産者を賃金や労働環境面で支援する国際的な活動、フェアトレード。その理念を市民、企業、行政が一体となって推進する「フェアトレードタウン」に、いなべ市が1年半前、県内で初めて認定された。立役者となったのは、市民団体「いなべフェアトレードタウン」の会長、羽場典子さん(57)=同市北勢町阿下喜。「活動の輪を広げることで市内の経済を循環させ、地域の活性化にもつなげたい」と抱負を語る。【松本宣良】

 フェアトレードとの接点は2012年から関わったミャンマーでのNPO活動。少数民族が暮らす地域で長年、栽培されていたアヘンの原料、ケシに代わる作物としてソバ栽培を支援し、フェアトレード商品として販売するもので「麻薬の撲滅と貧困な農家の生活向上に少しでも役に立てればと思った」。

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