エジプトで前例ないミイラの「引っ越し」 国を挙げてパレード

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 ラムセス2世など古代エジプトの著名なファラオ(王)と女王のミイラ計22体が3日夜(日本時間4日未明)、カイロ中心部の考古学博物館から南郊のエジプト文明博物館へ「引っ越し」した。博物館再編計画の一環で、前例のないミイラの大量移動となった。新型コロナウイルス禍で落ち込んでいる観光の起爆剤とする狙いもあり、国家の総力を挙げた派手なパレードが繰り広げられた。

 移動したミイラの多くは新王国時代(紀元前1500年代~同1000年代)のもの。偉大な王とされるラムセス2世や、南部ルクソールにある壮麗な女王葬祭殿で知られるハトシェプスト女王などが含まれる。いずれも19世紀後半に発掘された。

この記事は有料記事です。

残り347文字(全文637文字)

あわせて読みたい

注目の特集