東日本大震災10年

宮城の石巻商高野球部OB 知内町に寄付で恩返し 被災直後、合宿で交流 /北海道

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北海道知内町に送った手紙の写しを見返す佐藤光也さん=宮城県松島町で
北海道知内町に送った手紙の写しを見返す佐藤光也さん=宮城県松島町で

 宮城県立石巻商業高(石巻市)の元野球部員たちが、10年前の東日本大震災の被災直後に合宿に招いてくれた知内町に、50万円を寄付した。当時の主将で高校教師の佐藤光也さん(26)=石巻市=は「社会人になった今だからこそできる恩返しがある」と話す。

 あの日、練習中の野球部員を、激しい揺れが襲った。グラウンドは津波の影響でヘドロまみれに。その後、整備はされたが、校舎裏に積まれたがれきは悪臭を放ち、健康被害の恐れもあったためマスクをつけて練習した。

 ニュースを通して惨状を知ったのが、当時町長だった大野幸孝さん(69)。「お役に立ちたい」と8月に4泊5日で招待し、宿泊施設や町営球場を無料開放した。

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