伝えたい生きづらさ 在日コリアン学生ら、映画「ふたりでも」自主製作 /京都

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在日コリアンの学生らが製作した映画「ふたりでも」の一場面=添島香苗撮影
在日コリアンの学生らが製作した映画「ふたりでも」の一場面=添島香苗撮影

 在日コリアンの学生らによる「在日本朝鮮留学生同盟京都地方本部」(留学同京都)は、在日コリアンの若者の現状を広く知ってもらおうと、映画「ふたりでも」を初めて自主製作した。撮影は全て京都市内で行い、約30分の映像には在日コリアンの若者の思いが込められている。【添島香苗】

 映画は映像学部の男子学生が主人公。「わたしは朝鮮人です。誰とでも話します」と書いた紙を持って路上に立つ在日コリアンの少女の存在を知り、卒業製作の題材にしようと声を掛ける。少女との交流を深める中、男子学生が在日コリアンに対する差別の現状や、自分自身と向き合うという物語だ。

 製作には学生約30人が参加し、2020年11月から約5カ月で完成させた。日本人の学生3人もエキストラで出演したり、日本人にメッセージが伝わるよう、脚本作製の段階でアドバイスしたりした。

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