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子役デビューして芸歴は10年を超え、昨年は声優に挑戦したアニメ「ジョゼと虎と魚たち」、今年は主演した実写作品の公開作が続く。「つらいことも含めて、ずっと楽しい」と俳優業を満喫する中川大志。
29日公開の映画「FUNNY BUNNY」で演じた剣持は、前半では図書館に押し入り、後半でラジオ局を占拠する。人騒がせだが真意は真っすぐで、巻き込まれた人間たちも力を貸すようになるというカリスマ的存在だ。
「剣持は極端。やり方も、言葉も選ばない。でも伝えたいメッセージは共感できた」という。剣持は「想像力が世界を救う」と、信じる道を爆走する。「ユーモアもあるんですけど、それは彼が傷や痛みを抱えていて、バランスを取らないと崩れちゃう…
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