新型コロナ 旅行会社、存続へ妙手 野外で企業研修、商品化/プラン、オーダーメード

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 新型コロナウイルスの影響が長期化し、インバウンド(訪日外国人客)の需要がほぼ消えたままの旅行・ホテル業界では、新たな収益源を確保する動きが活発だ。旅行会社が企業向けの研修事業を始めたり、都心の高級ホテルが1カ月間滞在できるプランを提供したり。持てる経営資源を有効に生かそうと各社が知恵を絞っている。

 研修事業の外販を始めたのは大阪市北区のインバウンド向けの旅行会社「フリープラス」。2016年度から社内向けに実施していた「アウトドアプログラム」を商品化し、7社からの受注に成功した。

 同社は19年12月期決算で売上高が過去最高の約50億円となったが、コロナ禍でインバウンド関連の収入がほぼ消失。20年11月から新たな収益源の一つとして研修事業に乗り出した。民間機関による「働きがいのある会社ランキング」で受賞歴があり、従業員のやる気を高めるノウハウを生かすことにした。

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