ネタニヤフ首相に組閣指示 汚職疑惑、連立交渉難航の可能性

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
イスラエルのネタニヤフ首相=エルサレムで2021年2月16日、AP 拡大
イスラエルのネタニヤフ首相=エルサレムで2021年2月16日、AP

 3月23日のイスラエル総選挙(定数120)を受け、リブリン大統領は6日、第1党となった右派「リクード」を率いるネタニヤフ首相に組閣を指示した。議席を得た全ての政党から意見を聴取した結果、ネタニヤフ氏が最も多くの議員から推薦を受けた。だが、リクードを中心とする右派、極右、宗教勢力は過半数を確保できていない。汚職疑惑の裁判が進行しているネタニヤフ氏への反発も強く、連立交渉は難航しそうだ。

 リブリン氏はネタニヤフ氏の汚職疑惑に言及し、「(組閣の指示は)私の価値観に反するが、法で認められており、やむを得なかった」と述べた。ネタニヤフ氏には4週間の交渉期間が与えられる。交渉が不調に終わった場合、2019年4月から通算5度目となる総選挙が実施される可能性もある。【エルサレム三木幸治】

次に読みたい

あわせて読みたい

注目の特集