左脚失ったコウノトリ 義足でリハビリ「いつか歩行を」 兵庫

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1月23日、保護翌日は衰弱して立ち上がれなかった(兵庫県立コウノトリの郷公園提供)
1月23日、保護翌日は衰弱して立ち上がれなかった(兵庫県立コウノトリの郷公園提供)

 国の特別天然記念物コウノトリが1月に兵庫県稲美町で、左脚の半分が欠損した状態で見つかり、県立コウノトリの郷公園(豊岡市)が義足を着けるプロジェクトに取り組んでいる。当初は衰弱して立てなかったが、同園の獣医が試行錯誤して試作した義足を左脚に装着。次第に両脚で休むまでに回復し、スムーズに歩けるようにリハビリと義足の改良を続けている。【村瀬達男】

 このコウノトリは個体番号「J0325」の雌で、2020年5月に豊岡市の人工巣塔で生まれ、7月に巣立った。しかし、9月には左脚が腫れた状態で見つかり、同園が保護しようとしたが、別の鳥と共に他府県に移動した。負傷の原因は不明だが、郷公園の松本令以(れい)・獣医師は「狩猟用のわなに挟まれた可能性がある」と推測する。

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