ミドリガメが甲羅干し 縦に並び順番待ち?福岡・飯塚の勝盛公園

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
甲羅干しの場所を確保するため数珠つなぎとなっている亀の群れ=福岡県飯塚市で2021年4月5日午後1時45分、荒木俊雄撮影 拡大
甲羅干しの場所を確保するため数珠つなぎとなっている亀の群れ=福岡県飯塚市で2021年4月5日午後1時45分、荒木俊雄撮影

 花見シーズンの終わった福岡県飯塚市片島の勝盛公園で、たくさんの亀が一度に甲羅干しをする光景が見られる。

 亀は限られた足場で縦にきれいに並び、まるで何かの順番を待っているよう。近づくと、1、2匹がすぐ水に飛び込んだが、先頭の亀は薄目でじっとしたまま。いのちのたび博物館(北九州市八幡東区)の学芸員、江頭幸士郎さん(34)によると、亀は生態系被害防止外来種(旧・要注意外来生物)のミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)。

 変温動物の亀は日光を浴びて体を温めたり、首や足を伸ばし体表面を殺菌したりし、朝晩が冷えるこの時期は観察できる機会が多いという。江頭さんは「おとなしい性格だが、観察する際は激しい動作や他の池に移すことはしないように」と話している。【荒木俊雄】

あわせて読みたい

注目の特集