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五輪延期、活動停止経て…瀬戸大也の求める輝きへ 3種目代表入り

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男子200メートルバタフライ決勝、2位で五輪出場を決めた瀬戸大也=東京アクアティクスセンターで2021年4月6日、梅村直承撮影 拡大
男子200メートルバタフライ決勝、2位で五輪出場を決めた瀬戸大也=東京アクアティクスセンターで2021年4月6日、梅村直承撮影

 東京オリンピック代表選考を兼ねた競泳の日本選手権第4日は6日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで行われた。男子200メートルバタフライ決勝は瀬戸大也(26)=TEAM DAIYA=が1分55秒20で2位に入った。日本水泳連盟が設定する派遣標準記録(1分56秒25)を突破し、既に決定していた200メートル、400メートル個人メドレーと合わせ3種目での代表入りとなった。

 プールから上がった瀬戸は苦悶(くもん)の表情を浮かべた。「このタイムで(代表に)決まったのはラッキー。最後はヘロヘロになった」と大きく肩で息をした。

 トップで通過した150メートルまでは理想の展開だった。そこからは隣を泳ぐ本多の猛追が始まり、「スピードを上げたけど耐えることができなかった」と振り返る。

 「金メダルは間違いない」。周囲にそうまで言わしめ、順風満帆だった1年前から立場は一転した。五輪延期によるモチベーション低下、自らの不倫問題による活動停止処分……。居場所のはずのプールから離れる時間が増えた。今大会に向けては急ピッチで調整し、「レースも練習だと思っている」と何度も口にした。

 紆余(うよ)曲折を経て迎える東京五輪。想定通り3枚目の切符は手にした。このタイムでは世界と戦うことができないと自覚し、「高強度のトレーニングを積めば、得意な夏までには間に合う」。最後は笑顔で次を見据えた。【村上正】

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