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北朝鮮、東京五輪不参加 「コロナから選手保護」は本当か

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平昌五輪でIOCのトーマスバッハ会長(左から2番目)とともに女子ホッケーの選手と話す北朝鮮の金与正・朝鮮労働党第1副部長=韓国・江陵で2018年2月10日、AP
平昌五輪でIOCのトーマスバッハ会長(左から2番目)とともに女子ホッケーの選手と話す北朝鮮の金与正・朝鮮労働党第1副部長=韓国・江陵で2018年2月10日、AP

 北朝鮮が6日、新型コロナウイルスから選手らを保護するとの理由で、東京オリンピックに参加しないと明らかにした。これまで国際スポーツ大会を国威発揚の場として最大限に活用してきた北朝鮮。突然の方針転換の背景には何があるのか。

 北朝鮮は東京オリンピック不参加の理由として、新型コロナを挙げた。だが、これは表向きで、実際には大会を対話のきっかけとして米国や韓国、日本との外交交渉に打って出る環境はまだ整っていないと考え、今のところ五輪に参加するメリットがないと判断した側面が強いとみられる。

 北朝鮮は新型コロナの流行が始まって以降、国境を封鎖したり自国民さえ帰国させなかったりするなど、過敏なほどに対応を徹底してきた。ただ、中朝間の貿易は4月中にも物流に限って部分的に再開される見込みで、防疫体制自体は緩む方向へ向かっていた。

 米国との非核化交渉は、2019年2月にハノイで開かれた米朝首脳会談が合意なしで決裂してから進展はない。21年1月に発足した米国のバイデン政権は、対北朝鮮政策を取りまとめている最中だ。

 バイデン大統領は…

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