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小中学校、2学期制の課題と現状 授業時間確保の半面、生徒は負担増し /福岡

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2020年度は全公立小中学校で2学期制が導入された北九州市で、下校する小学生たち=徳野仁子撮影
2020年度は全公立小中学校で2学期制が導入された北九州市で、下校する小学生たち=徳野仁子撮影

 新年度の学校生活が始まる。新型コロナウイルスの感染拡大で授業時間が短くなり、2020年度は全公立小中学校を2学期制とした北九州市。今年度は大半の学校が3学期制に戻すが、一部の学校は2学期制を続けるなど対応が分かれた。一方、長崎県佐世保市は保護者の要望などを受け、22年度から2学期制を3学期制に戻すという。2000年代初頭から全国に広まった2学期制について、課題と現状を探った。【浅野翔太郎】

 北九州市は2020年度、新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休業の影響で減った授業時間を確保するなどの狙いで、公立小学校129校、中学校62校で2学期制を導入した。21年度は原則3学期としながらも、「校長の裁量で2学期制も可能」とし、2中学校、8小学校(いずれも小倉北区)が2学期制を選択した。小学校は3学期制、中学校は2学期制となる校区も複数生じた。

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