2021年世界長者番付 アマゾン創業者ベゾス氏が4年連続トップ

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アマゾン・コムの創業者、ジェフ・ベゾス氏=AP 拡大
アマゾン・コムの創業者、ジェフ・ベゾス氏=AP

 米経済誌フォーブスは6日、2021年版の世界長者番付を発表した。米IT大手アマゾン・コムのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)が保有資産1770億ドル(約19・5兆円)と4年連続でトップになった。新型コロナウイルス流行に伴う景気悪化の一方、株価上昇や株式上場の増加を追い風に、保有資産10億ドル(約1100億円)以上の「ビリオネア」は昨年の番付発表時より660人多い2755人に増えたという。

 番付によると、トップのベゾス氏は、大株主であるアマゾンの株価上昇により保有資産が前年比約57%増加した。2位は米電気自動車(EV)メーカー・テスラ創業者のイーロン・マスク氏で、テスラ株価が1年間で約7倍に急騰したことで、保有資産は前年の246億ドルから1510億ドルに増加し、番付順位も前年の31位から躍進。長者番付トップ10の資産総額は1兆1500億ドルと昨年から68%増加した。

 日本人トップは、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が保有資産454億ドルで29位。カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が441億ドルで31位に入った。国・地域別で最もビリオネアが多かったのは米国で724人、2位は中国の698人(うち香港・マカオは72人)、3位はインドの140人、4位はドイツの136人だった。

 同番付は、3月5日時点の株価と為替相場を基に保有資産額をドル換算で算出した。【ワシントン中井正裕】

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