坂本龍馬記念館など傷つけた疑い 47歳を再逮捕 高知県警

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高知県立坂本龍馬記念館の展示コーナーに付けられた傷=高知市浦戸城山で2021年1月28日午後1時1分、松原由佳撮影 拡大
高知県立坂本龍馬記念館の展示コーナーに付けられた傷=高知市浦戸城山で2021年1月28日午後1時1分、松原由佳撮影

 高知市内の博物館や記念館の展示物などに傷をつけたとして、高知県警高知署などは6日、愛知県清須市西市場6の無職、加藤丈晴容疑者(47)を建造物損壊容疑で再逮捕した。四国・山陽地方では同様の被害が相次いでおり、加藤容疑者の逮捕は今回で6回目となる。「全くしていない」と容疑を否認している。

 再逮捕容疑は2020年12月26~27日、高知県立高知城歴史博物館(高知市追手筋2)の出入り口扉や県立坂本龍馬記念館(同市浦戸)の展示物や壁面に、何らかの手法で計二十数本の線状の傷をつけたとされる。

高知県立高知城歴史博物館の出入り口に付けられた傷=高知市追手筋2で2021年1月28日午前11時56分、松原由佳撮影 拡大
高知県立高知城歴史博物館の出入り口に付けられた傷=高知市追手筋2で2021年1月28日午前11時56分、松原由佳撮影

 同署によると、両施設内の防犯カメラに加藤容疑者とみられる人物の姿が映っており、捜査線上に浮上した。歴史博物館は事件当日、休館日だったという。同様の被害は岡山城(岡山市)や松山城(松山市)などでもあり、岡山、愛媛、広島、高知の4県警が共同捜査。加藤容疑者は既に岡山や愛媛で計5回逮捕されている。

 また、高知城(高知市丸ノ内1)の天守などでも硬いもので彫られたような形状の傷が複数箇所確認されており、同署が文化財保護法違反などの疑いで調べている。同署は、加藤容疑者が関与した可能性もあるとみて捜査を進めている。【小宅洋介】

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